ベークラの挑戦

ベークラの挑戦

ユティック陸上部で「挑戦」をテーマに日々の生活を更新します

最近練習の調子が上がらない?それオーバートレーニング症候群かもよ

f:id:kurabeyuya:20181221213529p:plain

みなさんはトレーニング・練習に目標はありますか?

「全国大会に行きたい」

「あの大会で優勝したい」

「体脂肪率10%切ってやる」

「ベンチプレスで100kg挙げる」

など様々だと思います

 

しかし、最近休んでますか?

 

その目標を達成させるために

「毎日酸欠になるまで走るんだ」

「毎日激しい筋トレするんだ」

「朝練やって、練習後も自主練するんだ」

となって頑張り、

「最近全然調子が上がらない」

「今までの練習がこなすだけで辛い」

「全然寝れなくなった」

「食欲がなくなった、食事が辛い」

となってませんか?

 

それはオーバートレーニングかもしれません

 

ここではオーバートレーニングについて

説明し、私自身が伝えたいことを書いていきますね

オーバートレーニングってなに?

オーバートレーニングとは

練習やトレーニングのストレス(身体的・精神的)

の蓄積により適応不全の生理学的・心理学的兆候および

症状を伴う、または伴わないパフォーマンスの長期的な減衰

が起こることを言います

 

簡単にいうと

・最近練習で調子が悪い

・寝ても疲れが取れない

・簡単できていたものが頑張らないとできない

(トレーニング中の努力感の増加)

・寝れない、寝る時間が遅くなった、寝ても起きてしまう

・今までの量が食べれない、ご飯が食べれなくなった

・最近、貧血がひどい

・急に喘息が出てきた

などが起こることです

オーバートレーニングの進行段階

f:id:kurabeyuya:20181216214400j:plain

オーバートレーニングになるまでには

段階がある

 

オーバートレーニングの最初のきっかけとなるのは

トレーニングの過負荷

 

しかしトレーニングの過負荷は

身体やスキルを向上させるためには必要なことで

トレーニングの基本だ

 

トレーニングの過負荷が原因で起こるのが

急性の疲労、疲れだ

この疲れは身体的だけではなく

精神的なものも含まれる

 

これが繰り返され、一時的にパフォーマンスの低下が

起こることは機能的オーバーリーチと呼ばれる

 

この状態からは数日から数週間の休養で

回復するため、トレーニング計画の中に

あえてオーバーリーチング期間

(練習の量・質が上がる期間)を設けることがある

 

これはオーバーワーク(トレーニングの過負荷の繰り返し)の後に

トレーニング量を減らすことでパフォーマンスの超回復を狙っている

 

しかし、このオーバーワークの加減(量・質・期間)

失敗した場合身体的・精神的に有害な影響が起こる

 

それが非機能的オーバーリーチ

適切な回復や再生ができなく、トレーニングを続けると

この状態に発展することがある

 

この状態になると

どんなに練習してもパフォーマンスが伸びなかったり、

むしろ低下していく

 

この回復には数週間から数ヶ月かかる

この段階からオーバートレーニング症候群との区別は難しくなる

 

オーバートレーニング症候群では

パフォーマンスの低下とともに

・疲労感の増加

・活力の低下(練習以外の意欲)

・ホルモンの障害

が起こる

 

実はこの症状は非機能的オーバーリーチ段階でも起こることがある

 

オーバートレーニング症候群では

最悪、選手生命が断たれることがある

オーバートレーニング症候群の原因

オーバートレーニング症候群の原因は

非機能オーバーリーチ状態が続くこと

 

これ自体は大体がトレーニング負荷の誤り

量・強度に対して適切な休息が設けられないことにある

 

そして、もっとも起こりやすい過ちは

練習・トレーニングプログラムの進行が速すぎること

 

数週間〜数ヶ月の練習やトレーニングにおいて

量か強度かまたは両方の増加が速すぎる

身体的・精神的な損傷が徐々に大きくなり

オーバートレーニングに陥ることになる

 

しかし、ここで難しいのが

その速い進行速度でも

適応する選手もいるということだ

 

ここの見極めがコーチ・監督、トレーナーには

必要なところなのだろう

 

また非常に意欲が高い選手が高強度の

トレーニングを高い頻度で行い、

休息の時間(セット間や練習の間など)

を制限することでも起きる

 

回復も練習の一部ということを認識して

安心して、ゆっくり休んで欲しい

休むという勇気

日本ではまだまだ

休むというのは悪、害、怠惰と

思われているところがある

 

しかし、適切に休むことも

練習の一部であり、パフォーマンスを

向上させるためには重要なことだ

 

1日でも休んだらすぐにトレーニング効果や

スキル、実力が落ちると思ってる選手やコーチが多い

 

ディトレーニングという言葉を知っているだろうか?

これは練習・トレーニングの中止または頻度や量、強度を

著しく減少することでパフォーマンスの低下や練習で獲得した

体力やスキルを失うことを指す

 

ディトレーニング期間が長くなれば当然、パフォーマンスは落ちる

 

しかし、問題なのがその期間

 

無酸素性競技者(陸上短距離選手やウェイトリフティングなど)では

14日間のディトレーニング期間(練習中止)後でも

最大筋力は低下しなかったというデータがある

 

また、仮に7~12週間の不活動により

筋力パフォーマンスが7~12%減少し、

筋萎縮(筋肉が小さくなること)が起きても

トレーニング開始時には筋力が再度向上する速度は早い

 終わりに

最後までお読みいただき

本当にありがとうございます

 

ここからは私個人の意見となります

(毒強めなので読む際はご注意ください)

 

私は陸上選手なのですが

いろんな競技に多くの才能ある選手がいると思います

 

実際、陸上競技のジュニア・ユースの選手だけ見ても

本当にすごいと思うような選手がたくさんいます

 

しかし、そんな輝かしい選手たちも

激しい練習・トレーニングで いつの間にか

目が曇っていき、陸上という競技が嫌いになってしまう

選手もいます

 

私自身、恵まれた環境で陸上ができて

20歳を超えてからやっと芽が出てきた選手です

 

なので、コーチ・監督が長い目で

選手を見てくれたら、オーバートレーニング症候群ということは

起きないでしょうし、これからのスポーツ界が発展していくのでは

ないでしょうか?

 

今この記事を見てくれている人の中には

このような症状で苦しんでいる選手もいると思います

 

自分自身でコントロールできる範囲

(自主的にやっている練習やトレーニング)であれば

量を減らし、休養の時間を作ってみてください

 

息抜きの方法を見つけることはいけないことではなく、

長くスポーツを続けるコツです

ぜひ自分を許してあげてください

 

また、自分でコントロールできない範囲

(コーチからの練習メニューや環境)であれば

最初は辛いということをコーチに伝えましょう

また、練習の意図・狙いを聞き、続けられるかどうかも

相談できれば改善できる可能性はあると思います

 

中には会話・相談ができないコーチもいると思います

そんな時は全力で逃げましょう!!

あなたが潰れる前にそのコーチから離れましょう

より良い環境で練習ができる環境や人を見つけるべきです

 

逃げた結果、

部活やクラブをやめることになるかもしれません

しかし、あなたが苦しむほどの量・強度の練習を課し、

練習の計画・意図・狙いが言えないコーチはただの害です

 

続けた結果、あなたが壊れてしまう方がずっといけないことです

 

いつ才能の芽が出るかなんて誰にもわかりません

私自身も中学・高校・大学、どの時も今陸上選手になってる

なんて思ってもみませんでした

(中学の時なんて野球部の補欠の補欠)

 

しっかり休んで、諦めずに続けたらいつか

パッと実力が上がるかもしれません

なので、やめないで少しの期間お休みするという

手段もありですよ