ベークラの挑戦

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ユティック陸上部で「挑戦」をテーマに日々の生活を更新します

動きを言語化させたら、スポーツが上手になる?

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日々練習していると

なんとなく走ったり、なんとなくパスを出したり、なんとなくジャンプしたり

そんな「なんとなく」が習慣化していませんか?

 

なんとなくではなく、

自分の動きは言葉にして説明できますか

 

動きを言葉にすることを動きの言語化と呼んでいます

 

1流選手がインタビューされている時に

自分のプレーを自分の言葉でわかりやすく説明していますよね

 

試合終了後、すぐに説明ができるというのは

日頃から自分のプレーを言葉にする習慣がないとできません

 

どのスポーツでも1流と呼ばれている選手は

この動きの言語化に優れているように思えます

 

この記事では動きを言語化させるための方法と

言語化できた時のメリットを紹介します

 

本記事では下記の内容を解説します

具体的に動きの言語化ってなに?

私は陸上競技の短距離選手なので

100m走の練習を例にすると

  • スタートの姿勢は低い状態になっているか
  • 足はどのような起動を描いているか
  • 腕はどのような動きをしているか
  • 目線はどこを見ているのか
  • 足はどのタイミングで、どこに接地しているか
  • 何mで前傾姿勢から疾走姿勢になっているか
  • 最大疾走区間で姿勢はどうなっているか
  • 今の1本は自分的によかったのか、悪かったのか
  • さっきと今の走りは何が違うのか

このようなに動きを説明できるようにしています。

 なんで動きの言語化が必要なの?

動きの言語化の目的は「なんとなく」をなくすこと

 

「なんとなく」って練習効率を下げる要因になるんです

 

特に陸上の練習ってシンプルなだけになんとなくでもできてしまうんです

 

与えられたメニューをただただ、消化していくだけ

反省も工夫もなく、その練習が終わっていく

 

それで記録が出ないと監督、コーチのせい!

 

 確かに記録が出ないのは監督、コーチのせいかもしれません

 

しかし、コーチの言葉に何も疑問も持たず、意見や議論もせずに

メニューを消化するという選択をしたのはあなたです

 

あなたの競技人生の責任はあなたにあるんです

コーチのせいで競技が悪くなろうと競技をするのはあなたです

 

そうならないためにも「なんとなく」をやめましょう

 

「なんとなく」をなくすと自分の言葉が出てきます

 

自分の言葉とは「意見、考え、感覚」です

まずはこれを感じることが大切!!

 

最初は

「今の走り良かったな」「悪かったな」

「楽に走れた」「意外と疲れた」

「次はどうしようかな?」

これくらいでいいんです

 

理想は

走る前に理想の走りを決める

→実際に走ってみて自分の動きを感じる

→走り終わったら走る前の理想の走りをどう違うか考える

→それをコーチや仲間に聞いてもらう

→どうやったら違いを埋めるか一緒に考える

この流れです

 

これができたら与えられたメニューをこなすだけの

「なんとなく練習」から卒業です

 

コーチに疑問、不安、意見を聞いてもらい、お互いの考えをすり合わせ、

コーチと同じ目線で実力を作り上げていくことが大切なのです。

動きの言語化のメリット

最大のメリットは 練習効率の向上 です

 

ここからは私の感覚なのですが

なんとなく走るのと

感覚や目的、反省を走る前と走った後に誰かと話して練習するのとでは

2倍くらい練習効果が違う気がします

  

例えば、100mを1本走るとします

 

なんとなく11秒0走って終わりなら

練習効果として

  • 自分の体が11秒0で動いたことを覚えた

くらいで終わります

 

しかし、コーチに前もって、

  • この100mは11秒0で走ります
  • そのためにスタート後は前傾姿勢を30mまで続けます
  • 30mから60mは最大スピードをあげたいので、ストライドを大きくするように意識します
  • ラスト30mは減速を抑えられるように上半身が後傾しないように気をつけます

と伝えておけば、走る前から理想の動きと注意するべき点がわかります

 

走った後は

  • 狙い通り、11秒0で走れました
  • しかし、前傾姿勢は20mくらいしか保てませんでした
  • 20mから60mのストライドはいつもより大きかった気がします
  • その分ラスト30mは上半身が後傾してしまいました

と反省ができます

 

そして、

「次回は前傾姿勢を30mまで伸ばして、ラストは上半身を気をつければ、10秒8で行けます」

となれば、100m1本だけでもこれだけの情報の差があり、

次回の練習効率まで上がっていきます

 

私が1番伝えたいこと

そして、私が一番伝えたいことは

誰かと一緒に強くなっていくことはとても楽しい!

です

 

私自身、高校時代までコーチと練習について話し合うなんて考えたことも

ありませんでした。

 

しかし、大学に入って変わりました

選手もコーチも同じ目線に立って、

同じ目標を持ち、お互い議論を重ね、

目標に向かっていくというのはとても楽しいことです

 

スポーツはやるだけが楽しみじゃない

練習をして、議論することも楽しみなんだと

気づきました。

 

ぜひあなたもコーチと話をして、

スポーツの楽しみを増やしてください